2007年5月25日にオープンしたリバティカフェ。もうすぐ8周年です。
最初の1年は、金曜と土曜だけの営業で店としての認知度も低く、いつまで続くのかねぇなどと言われてましたが、2008年7月7日から平日営業を開始。それ以来、臨時休業はあるものの、基本年中無休で営業してきました。
2008年7月7日から2009年10月2日までの1年3ヶ月は土曜日以外の営業を、2008年6月に閉店したストリームラウンジの元スタッフ、さとしに一括して委託していました。
2009年10月3日以降、日単位での委託や、部分委託は続くものの、営業統括は大塩取締役が担当し、今日まで直轄営業が続いています。
2010年9月に焼酎のボトルキープを廃止し、飲み放題メニューを提供し始めて、2011年7月2日には、それ以降1年3ヶ月以上破られることのなかった来店者数記録77人を達成しました。
2011年は3月11日の東日本大震災によって客足が落ちることもなく、2011年10月29日のハロウィンイベントまでは順調に推移していました。しかし、2011年年末から2012年前半、客足が衰え、特に2012年2月には前年比4割減の売上となってしまいました。せっかく来店頂いたお客さんにも、店に活気がなく、失望される状況でした。
2011年10月頃から、土曜日の来店者数が店のキャパを超えてきたため、お客さんの分散を促すためにこれまで1日だったイベントを2日間にしたり、2012年1月下旬から新たに新店舗Wの運営を開始し、イベント企画を新店舗W中心に行ったこと、せっかくリバティに来たお客さんに、Wを紹介して誘導してしまったことが、リバティの活気を失わせ、お客さんが離れてしまう原因になっていることを感じました。
2012年4月になって、Wの営業もうまくいかず、事実上Wは閉店状態のなか、リバティの復興に努めました。ゴールデンウイーク後半、来店者数69人を記録した日に、やっと以前のリバティが戻ってきたように思えました。それまで来店者数が50人を越えた日は年始から1日しかなく、ゴールデンウイーク後も芳しくはなかったのですが、5周年記念日の5月25日と26日の2日間でのべ100人以上のお客さんにご来店頂いたことで、回復基調にあるように感じられました。
2012年後半は2011年後半を僅かに上回る成績で、年間を通しては、前年比1割減ほどに留まりました。
2012年12月から週末限定でWの営業を再開、2014年2月1日の委託打ち切りまで、ゲイバー風をコンセプトに新たな委託営業をしました。2013年のリバティは今振り返ってみると、2011年より来店者数は3%減ったものの、客単価が上がりわずかながら売り上げ増になりました。しかし、Wでの頂き営業中心のいわゆるゲイバー風営業のコンセプトには自分が馴染めず、悩みながら営業を続けていたからなのか、2013年はあまり良かった記憶がありません。
2014年3月にリバティ下の205号室の店子が業績不振で廃業したため、倉庫兼店舗で営業していたWを205号室に移転しました。Wは2月以降リバティスタッフ有志での不定期営業になっていましたが、移転を機に2014年4月から金土の週末営業に変更。しかし、コンセプトがはっきりせず、来客も不安定で、諸々整理するため6月に一旦休業。新しいWの箱でテキーラカフェをやったり、Wに戻したり、ちょと大人コンセプトのリバティDSにしてみたりと試行錯誤の末、2014年12月20日のクリパから、W開業の原点に戻って競パン営業を再開することにしました。
以来5ヶ月間、週末限定とは言え、これまでで一番落ち着いてWを見守っている気がします。
2014年のリバティは2013年比で来店者数12%減、売り上げ8%減、加えてWでの赤字や205号室の店子の退出、移転諸々が原因で2008年以来の大赤字に陥ってしまいました。
2015年に入ってこれまで、来店者数は2011年や2013年ほどではありませんが、売り上げは2013年よりわずかに多くなっています。W移転1周年の3月21日から、より居心地の良い空間を目指して、リバティとW合同で、週末限定ラウンジフードの提供を始めました。
今年の5月25日は月曜日。現在月曜日は臨時休業中のため当日の営業はありませんが、5/23(土)に8周年前々夜祭として、いつもより贅沢なラウンジフードを用意する予定です。スタッフはエプロン着用という微妙に地味なコスプレも予定してます。
もう一度創業のコンセプトを思い出しながら... Hosting creative professionals