2014年12月20日、W 再開しました。
リバティDSをやってわかったこと。店の名前とメニューが同じでも、3階にはみ出すほどのお客さんがいても、あえて2階には来てくれない...
食べ物を出すだけの飲食店なら、メニューが同じで、3階が混んでいれば2階にでも良かったのでしょう。しかし、スタッフだけじゃなくお客さんも含めて、人が魅力の店なら、人が揃っていなければ行く理由がない。リバティDSをやるまでは、そうだろうとは思っていても、店の名前とメニューを同じにしてみて、別のことがわかりました。メニューが同じでもメニュー以外を違えれば違う店になる。
これまでの W はあえてリバティとは違うメニューでやってきました。店の個性だと思ってメニューを変えていましたが、個性はそこじゃない。つまり店の個性を出すためにメニューをあえて変える必要がないという確信を得たのです。
今度の W はリバティDSと同じメニュー。設備の制約がある部分以外、リバティと同じメニューです。
これまでの W は、リバティと比べてターゲットが若い人中心だったり、低料金を基本にしてたけど、今度の W はリバティと同じ。
前回書いた「そろそろ約3年間やってきたWの失敗を最終的に受け入れるべき時期なのでしょう。」には、ちょっと待ったが入りました。2012年1月から紆余曲折ありつつもWの基本方針にしてきた「(若い人に)料金を気にせず飲んでもらいたい」というコンセプトでは店を継続するに足りる結果が出せませんでした。でも W は低料金と同時に、競パン営業で始めた店です。ここでもう一度競パン営業を再開します。
リバティが2件じゃダメなんです。やっぱり W がやりたいんです。でもその個性は低価格ではなく、競パン営業みたいな、リバティじゃないコンセプト。
2014年12月20日のリバティのクリパ合同営業から土曜限定の競パン営業再開しました。今週から金土の週2日の競パン営業に。さて、どうなることやら...