やっと決心がつきました
2015年9月26日の営業をもってWを閉店します
2012年1月に営業を開始して4年弱、はじめの約2ヶ月間の競パン営業時を除き、そのほとんどを週末のみの営業でやってきました。4ヶ月以上の長期休業の後、2012年12月から2014年2月1日までは、通常着衣でのゲイバーらしい店を目指し、その後すこしマイルドなゲイバーに転向しつつ、2014年3月21日には現在の場所に移転、1〜2ヶ月の実験として、テキーラカフェやリバティDSとしての営業を経験した後、2014年12月20日からこれまで金土限定の競パン営業を続けてきました。
2014年11月にリバティDSを始めた際、「そろそろ約3年間やってきたWの失敗を最終的に受け入れるべき時期なのでしょう。」と書きつつも、結局リバティDSが失敗に終わり、2014年12月20日にWとして競パン営業を再開しました。それから約9ヶ月間、納得いくまで競パン営業を続けた結果、大赤字を出してWを閉店する決心がつきました。
店名はWのまま、違うコンセプトで営業を続けてみてもいいじゃないかという声はありました。しかし今回伝わってきたことは、Wという店自体に、都合がよくない評判ができあがってしまっているということ。もし新コンセプトで営業をしても、Wという店には競パンのイメージが良くも悪くも染み付いている、そして都合がわるい評判がさらに上塗りされてしまっているということのようです。
今回、閉店の決意ができたのは、最近人に恵まれているという理由に尽きます。
2015年7月以降、リバティで新たに営業を担当してくれている人が4人、Wで2人、そして今回レギュラーで新店舗を担当してもいいという人が現れたことが最大の理由です。
もし、新店舗をやる人がいなければ、赤字のままWはさらに延命されていた可能性が小さくありません。
2店舗目の経営の難しさをたっぷり教えてくれた、そして一度はやってみたかった競パン営業の店を納得いくまでやらせてくれたWに感謝しつつ、お別れしたいと思います。
ありがとうW さようなら