7周年が過ぎて...
2014年5月25日、リバティ7周年はなんかあっけなく過ぎてしまいました...
5周年の時は、開店当時を知る人と共に、よく5年間やってきたねという5周年記念というイベントができたと感じていました。
しかし、この数年でスタッフもお客さんも多くが入れ替わって、営業開始当時を知る人が少なくなる中、7年間を振り返るというより、なんかイベントなんだねみたいな、薄い感じのものだった気がします。
飲食店の営業許可が7年で更新なので、その手続きで一つの区切りだったのですが、もう開店当時を懐かしんでいる場合じゃないのかもしれません。
店舗貸しから始めた事業ですが、2007年3月末に店子が退出するのを機に自己店舗運営を始めたリバティ、以来他2店舗を自己運営に切り替えようとして、結局リバティ1店舗以外は営業が続かない状況です。
リバティより後に開店してなくなった店も珍しくない中、リバティが続いていることには、これまで関わってきてくださった皆さんに感謝するばかりですが、同時に店を続けることが難しいとも感じています。
リバティの店名の由来になったドラマが終わってから9年。放送開始からはもう14年経っています。もう昔のドラマですね。
2013年1月1日のブログで、アメリカのヒットチャートの上位40曲を毎週30年以上カウントダウンし続けたDJ、Casey Kasem が番組の最後に繰り返したフレーズ、 "Keep your feet on the ground and keep reaching for the stars." というフレーズが記憶に戻ってきたと書いていますが、ついさきほど、その Casey Kasem が2014年6月15日に82歳で亡くなったと知りました。
今ネットラジオで1980年代の彼の番組を聞きながらこれを書いています。
番組が放送されてから30年経っても、DJが亡くなっても、再放送され続けている番組です。
消え去り忘れられるものもあれば、長く続き残るものもある。
でも多分すべてのものは、いつかは役割を終えて消えるのでしょうね。
2-JUL-2014 NY, NY